戦時中の徴兵・徴用について

戦時中の徴兵・徴用について

戦時中の徴兵・徴用について

 こんにちは、意識高い系メガネです。

先日、新聞を読んでいると、戦時中「赤紙」だけでなく

青紙」というものが存在したことを知りました。

 お隣の国、韓国に「兵役」があることは、韓国のアイドルグループBIGBANGのメンバーや

韓流スターの入隊が時たま話題にされることがありご存知かと思います。

日本で平和に暮らしている私たちより海外の兵役のある国の人の方が

戦争や兵役に対して、意識を高く持っているのではないでしょうか。

 今回は、戦時中に行われた徴収をまとめていきたいと思います。

 

赤紙

 ご存知、兵隊・軍人の徴兵です。

この赤紙、送られてくる令状の紙が赤いことからその名の由来となっていますが、

物資が不足するのに伴って紙の赤色を維持することも難しくなり、

ピンクに近い赤紙が届いた家も多いそうで、敗戦濃厚の影がこんなところにもあったんですね。

 では、どのような人が免除されていたのか、そこに焦点を当ててみます。

基本的に年齢は17歳~40歳とされていたそうです。

もし現在だと、少子高齢化の理由から対象年齢が上がり幅も広く取られるのは

容易に想像できますね。平均寿命も当時とは全然違いますからね。

 さて、免除対象ですが、重い障害を抱えている(精神上、身体上)、重い病気を抱えている、未成熟であるetc、

これらが徴兵検査時にチェックされます。

障害者、結核持ちや性病持ち、身長体重が極端に低い軽い、在学、兵務にあたると家族が生活できない、

重要な職業で替えが効かない、といった人たちが主に免除されていたようです。

 その他に、やは今も昔もお金を持っている人はある程度自由が効くようで、

赤紙の発送決定元である司令部に金品を送り、徴収を免れようとしたり、

嘘の大病を記載させたりといった事例もあり軍事裁判が起きていたようです。

ちなみに行かなかった場合は罰金刑、拘留の罰則がありました。

 意識の高い方は、もし戦争になった時、どうやって免除を受けるか

しっかりと考えておきましょう。

 

青紙

 防衛召集を目的とするものです。

徴用令状です。強制的に働かせる形になります。

既に退職して退職金で生活しているような人も戦争では労働戦力と見なされました。

軍需工場や毒ガス工場など劣悪な環境での労働奉仕を行う必要がありました。

 また、昔は馬籍法というものがあり、村役場に戸籍等と同じように馬を登録していたため、

戦争中に馬が必要となった際、青紙が送られてきた馬は戦争に駆り出されることになりました。

 

白紙

 演習、軍隊教育、国民兵の召集を目的とするものです。

中身は青紙と同じように徴用令状です。青紙との明確な差を調べましたが、

現在では白紙、青紙というと鋼の種類を指す言葉として使用されてることが多く、

検索しても戦争のことはあまり引っかかりません。平和な時代になったものです。

こちらも軍事工場での徴用工としての労働を行うことになるのですが、

軍需工場の「軍需」とはなんぞや?と思った方、

銃、銃弾、戦闘機、戦艦、他兵器類、軍服、軍用食、

といったものをイメージするとわかりやすいかと思います。

「なんだ、兵隊に行かなくていいなら気楽じゃないか」

そう思った方もおられると思います。兵隊と比べると確かにそうかもしれません。

ですが、過酷な超ブラック企業なのは言うまでもないでしょう。

労働環境も整えられておらず、金属系を例にいうならば、鋳等から発生する有毒ガスや

ダイオキシンのような有害物質が多くはびこるような環境で文句なく

昼夜作業を行わなければならないのですから。

 また、工場は空襲で狙われやすいため、兵隊とは別の意味になりますが、

様々な危険や死と隣り合わせのものでした。

 

金属類回収令

 家庭の鍋やら寺の鐘が回収されて、溶かされた上で飛行機等の材料に利用された話は

どこかしらで聞いたことがあると思います。

 1年ほど前の日本経済新聞の記事で、東京五輪の銀メダル用の金属が不足しており、

小中学校に金属の回収ボックスを設置する旨の記事があり、現代の話かと驚愕しました。

この東京五輪、もちろん過去のものではなく、2020年開催予定のものです。

これに関連しては、自国の行く先を憂う記事やツイートが目立ちました。

 もし現代で、金属回収が行われると生活の利便性を支えている多くのものを

提供しなければならなくなり、文化水準が何段階も下がることでしょう。

 意識の高い人は、携帯やスマートフォン、テレビ等を手放しても大きなダメージを

受けないように今のうちから依存を控えましょう。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

報告する

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

関連記事一覧